オーガニックのローリエと唐辛子 (2008.03.01)


写真:いつも届けてくださるCさんの取れたてローリエ(月桂樹の葉)と、去年の秋に購入した那須産の唐辛子はただいま玄関で乾燥中。
市販されているローリエは、機械的にプレスされ人工的に乾燥したものが多いのですが、オーガニックのローリエは、形・色が自然のままで香りがとってもいいのです。どなたにお見せしてもローリエとは気がつきません。

初めてオーガニックのローリエ(月桂樹の葉)に出会ったのは、2年前の父の実家である秋田でだった。

朝、台所に入ると台所中がとてもいい香りに包まれている。私は、「このいい香りは何?」と叔母に聞くと枝ごと取った葉を見せてくれた。深い緑色で形が曲がって不揃い、穴も開いているその葉はおしえてもらうまでローリエとはわからなかった。
私の知っているローリエは、まっすぐなピンとした同じな形だし色も薄い緑色で、まして穴など開いているものなど見たことがなかったからだ。
料理上手な叔母は、千切りにした玉ねぎに取り立てのローリエをちぎって加え、塩とこしょうだけのソテーをこしらえてくれていた。
このシンプルな料理は、甘みと香りが特別にいい、今まで知らなかったローリエの新しい美味しさだった。
ただ、ローリエをスープなどの煮込み料理以外に使えるのはほんの2、3日だけ。
日に日に乾燥が増してくるので、ソテーぐらいでは香りが立たなくなっていく。
ローリエは水分のある料理だからこそ香りが引き立つハーブ。
そうなってきたらローリエはきれいな緑色を残すため、日の当たらない場所でしっかり乾燥させ、(よく乾燥させないとスープなどが青臭く仕上がってしまう)瓶などで保存する。オーガニックの特徴は、市販のものと違い時間が経っても色が変わらず香りがよいことだ。

そして、唐辛子も同じく2年程前から枝付きで売られるオーガニックのものを購入している。
唐辛子は楽しさがイッパイ!
乾燥しながらでも玄関が華いでインテリアにもなるし、(唐辛子も日に当てずに乾燥させることで色がそのままになる)購入した直後はまだ実も柔らかく辛味が強烈だが、乾燥させていくうちに辛さの段階も変わっていく。
また、1年以上保存した唐辛子は辛味が飛んでいるので種ごと加えてもマイルドだし、料理のアクセントに使いたい時はとても便利。形の曲がったものもたくさんあるが、ちぎって使えばなにも問題がないし、なんといっても短い枝を付けたまま保存できるのでアクセント以上のカワイイ脇役になってくれる。
オーガニックの唐辛子だからこそ、市販のものではあじわえない様々な辛さと楽しみ方ができるのだ。

「新芽が出始めたよ!」と、いつもローリエを届けてくださるCさんがおしえてくださった。
今からあの貴重な期間限定のソテー料理が楽しみでしかたがない。

(2007.03.01)